カッピングとは?
カッピングは「吸い玉(すいだま)」とも呼ばれています。背中や肩や腹部などに真空状態にしたカップを吸着させることにより、毛細血管内に滞っていたドロドロ血が皮膚の表面に浮上させる。
このドロドロ血を体外に排出させ、血の巡りをよくすることで、肩こりや腰痛、むくみ、冷え性などを改善させていきます。昔は動物の角や竹などが使われていたようですが、最近はガラスやプラスチックのカップが使われています。
吸い玉はもともと中国の民間療法のひとつです。主に治療として使われていた施術ですが、ダイエットや美容の効果も期待できるためエステの分野でも女性に人気があります。
カッピングは強力なマッサージ効果が得られるため、通常のマッサージでは刺激が行き渡りにくい多くのアスリートたちも愛用されています。施術直後は痕が残るので見た目は痛そうですが、実際は痛みはあまりなく、心地よさを感じられます。